今日は断熱材に関してです。
紺野建設では標準的に外壁の中にはグラスウール、付加断熱でネオマフォームもしくはカネライトフォームを使用しています。
今後はグラスウールの変わりにウッドファイバーの採用をどんどん増やしていき
全棟ウッドファイバー採用!という事にしたいと考えております。
理由はウッドファイバーの持つ蓄熱性です。
木造住宅で蓄熱を持たせるためには、コンクリート土間がメインとなっていました。
しかし、2年前に完成したモデルハウスにて北大との共同実験を行って気が付いたことなのですが、断熱性能が良くなればなるほど熱容量(蓄熱性)が重要になるとのことです。
ウッドファイバーはグラスウールと比較すると高いです。
ただ目に見えないところもこだわっていきたい、そんな思いです。
目に見えるキッチンやお風呂は後からでも改修可能ですが、躯体・断熱・気密などの重要部分は後からの変更はできません。
物価が上がっているからこそ、価値にこだわりたいと思います。