会社案内

経営理念

  • お客様へcustomer

    私はお客様の幸せを願い、
    感動してもらえる志事をします。

    感動は、期待値以上の仕事で初めて生まれる。
    ただ、仕事に向き合う姿勢は、成果に必ず現れる。

  • 人へpeople

    私は会社にかかわる
    全ての人を幸せにします。

    下請だろうが、関係会社であろうが立場は関係なく、
    全ての人を大切にする。周りから喜ばれる仕事をする。

  • 地域へregion

    私は地域になくてはならない会社を作り、
    地域に貢献します。

    良い会社を存続し続けるのが、最大の地域貢献です。

  • 地球へearth

    私は“ちきゅう思いの家”
    地球環境を良い方向に向けます。

    地球というと大きいですが、次の世代にどんな世界を残していくのかそれを考えることが大事かと思います。

会社概要

名称
紺野建設株式会社
代表者
代表取締役社長 紺野 将
所在地

本社
〒089-0111 
北海道上川郡清水町南3条8丁目1番地

札幌支店
〒060-0004 
北海道札幌市中央区北4条西16丁目1-1 テルウェル第二ビル2F

連絡先

本社
TEL:0156-62-2362/FAX:0156-69-0106

札幌支店
TEL:011-807-4420/FAX:011-807-4416

業務内容
  • 十勝・帯広、札幌でのこだわりの家づくり(注文住宅、リフォーム、リノベーション)
  • 建築工事・設計
  • 土木工事一式
創業
1957年
設立
1970年
資本金
3,000万円

沿革

195701年目
大工であった紺野芳夫が、北海道清水町に「紺野建設」を設立。
197014年目
建築業許可
198832年目
紺野宏(現会長)入社、法人化
201155年目
モデルハウス「ちきゅう思いの家」を建築
201660年目
業務拡大のため、札幌市に支店を設立。
札幌市の家づくりも手掛けるようになる。
202064年目
日本一のUA値0.15を記録。
202165年目
紺野将が代表取締役に就任
202165年目
Design du Kouを設立。デザインに力を入れる。
202266年目
モデルハウス「円山西町の望楼」を建築。

ご挨拶

会長挨拶

ちゃんと、まじめにやる。
本物をつくる。
設立以来の
一貫したモットーです。

取締役会長

紺野 宏Hiroshi Konno

紺野建設は1957年に創業しました。私が5年間の修行を終え、会社に戻ったのが1987年、28歳の時でした。創業者である父は、その30年間、たった一人で事業を続けてきたのです。

当初、従業員はいませんでした。父が病気で倒れたこともあり、営業から現場作業、経理まで、すべて一人でこなすしかありませんでした。従業員に給料を払う余裕もなかったので、全て自分でやらざるを得なかったのです。

仕事は幅広く対応しました。建築だけでなく、土木工事、上下水道工事、公共工事、さらにはNTTなど企業の仕事まで、依頼があれば何でも引き受けました。さらに、事業を拡大しようと、除雪や除草、農業関連の堆肥舎の建設にも取り組みました。

こうして少しずつ業績を積み重ね、従業員も徐々に増えていきました。しかし、ある時、もっと会社が成長してもおかしくないのに、なぜ伸び悩んでいるのだろうと疑問に感じました。そんな時、車を運転している最中に「ギアチェンジをしていない」という言葉がふと浮かんできたのです。

そこで私は、中小企業家同友会の経営指針研究会に参加し、第一次中期5か年経営計画を立てて実行しました。その後、第二次計画も策定し、札幌支店を開設しました。低空飛行ながらも着実に進み、ついに社長交代に至ったのです。

企業というものは、常に変化していくものです。変化せずにやっていける会社の方が珍しいでしょう。私たちの会社も、ここ数年で大きな変化を遂げました。以前は何でも屋のような状態でしたが、徐々に変化してきています。

私は「三本の矢」と勝手に言っていましたが、公共工事、NTT関連、民間建築を主力に据えていました。これからもさらに変化していくだろうと感じています。

スタッフもかなり若返り、現在は20代から30代の社員が中心となって頑張っています。私が入社した頃に比べると、羨ましいほどの仕事量で、当時では考えられない状況です。もしこれを当たり前と思うようになれば、それはバチが当たることでしょう。だからこそ、謙虚に仕事に取り組んでほしいと思います。

若いからこそ、挑戦してほしいし、果敢に攻めていってほしい。妙に大人ぶらず、堅苦しくならないで、どんどん攻めてほしいのです。もし何か問題が起きたら、その時は私が年の功で解決するつもりですが、今のところ私の出番がないことは嬉しいことです。

最近、父が亡くなり、弔問に来た方々から、私の知らなかった父の苦労話をたくさん聞かせてもらいました。父も相当な苦労をしていたのだと思います。0から1を作り出すというのは、それだけでも大変ですが、時代背景もあり、その苦労は相当なものだったでしょう。

物を大切に扱うこと、お金に対する細やかさ、材料を無駄にしない姿勢など、父は非常に細かいことにこだわっていました。効率や能率も大事ですが、その逆の考え方も同様に大切であると、父を思い出すたびに感じます。明確に言葉で教えられたことは少ないですが、そういった姿勢はしっかり伝わっています。

唯一、父が言葉にして教えてくれたことは「木表は木表、木裏は木裏」ということです。外壁に板を貼る時は表側を外に、ウッドデッキを貼る時は表側を上にするという教えです。これを今でも家訓のように守っています。

もう一つ、父との口論で覚えていることがあります。ある時、父に仕事のことで言い負かしたつもりでいたのですが、「時代が変わっても建築の基本は変わらない」と言われ、その時、自分が負けたと感じました。

私が感じることは、物にも命があるということです。道具はもちろん、通勤に使う車も大切にし、「ありがとう」と声をかけています。建物にも命があります。上棟式で棟を打つ時、その建物に命が吹き込まれると思うのです。その命を大切に、一生懸命に建てることが大事です。

家を引き渡す時は、まるで娘を嫁に出すような気持ちになります。魂のこもった建物が、お客様の命を守り、生活を見守る存在になるのです。私は引き渡しの際に、「出掛ける時には『行ってきます』、帰宅したら『ただいま』と言ってください。誰もいなくても、家はあなたを迎えてくれます」と伝えています。魂のこもった家は、お客様を守ってくれるのです。

祝詞の中に「負い持つ業に励ましめ給い 家門高く 身健やかに 世のため人のために尽くさしめ給へ」という一文があります。今まさに、その通りだと感じています。

変化を繰り返しながらも、精神や考え方は、脈々と受け継がれていくものです。紺野建設の成長を、どうぞご期待ください。

代表取締役社長挨拶

真摯な姿勢で未来を築く
紺野建設の企業哲学

代表取締役社長

紺野 将Masaru Konno

令和も早く6年が経ち、コロナやウッドショック、激しい物価上昇など、私たち建設業界を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。毎月のように新たな変化が求められる、そんな時代となりました。

紺野建設が創業して68年。その間、大小さまざまな困難があったはずです。それでも生き残ってきたのは、何か理由があるはずだと感じ、ホームページのリニューアルを機に「なぜ紺野建設は存在しているのか?」を深く考えました。

考えれば考えるほど、先代たちはお客様のため、仲間のため、そして地域のために一生懸命やってきたことがわかります。紺野建設は急成長することはありませんでしたが、いつもゆっくりと確実に成長してきました。

もし売上を伸ばして会社を大きくしたいのであれば、過去にあった大規模な工事を請け負っていれば良かったのかもしれません。しかし、会社のプライドを捨て、流れに身を任せていたら、今とは違う結果になっていたでしょう。

それでも私たちはそうしませんでした。先代も、そしてその前の代も、生真面目で不正を嫌い、少し損をしてでも正しい道を進んできたはずです。

昨年の大河ドラマ『どうする家康』の中で、「徳をもって治めるのが王道、武をもって治めるのが覇道。覇道は王道に及ばない」という言葉がありました。これは、まさに紺野建設の経営方針に通じるものがあります。

紺野建設のやり方は一見すると非常に非効率に見えるかもしれません。他社と比べて、私たちが大工さんに支払う金額は1坪あたり7~12万円。一方、大手ハウスメーカーでは1坪あたり1.5万円、札幌市内の建売住宅では3.5~4万円、注文住宅でも5~8万円です。私たちはしっかりと手間をかけ、真剣に家を作っています。それは、他社のように効率を優先すれば会社の利益は増え、早く会社を大きくできるかもしれませんが、私たちはそれを選びません

私たちは、曲がったことや筋の通らないことをして建物を作ることはできません。自分に嘘をついて、粗悪な建築を提供することは不可能です。

建築を通じて、私たちは常に業界の常識や固定観念に疑問を抱き続けています。「この作り方で本当に良いのか?」「この施工方法だと将来的にどれくらいメンテナンスが必要になるのだろう?」「防水、断熱、気密、デザイン、耐久性、そして使い勝手の面から見て、この方法が最善なのか?」これらを常に考えながら建築に取り組んでいます。

もちろん、このような考え方は時間がかかりますし、手間も増えます。現場で大工さんと議論することも日常茶飯事です。前例があるからといって、同じ方法で作ることはしません。これが「建築の王道を行く」ということです。

王道を進むには時間がかかります。それでもだからこそ、紺野建設は68年間続いてきたのです。そして、これからもこのような物づくりをする会社は、どんな時代の変化があっても必要とされ続けるでしょう。

私には夢があります。それは、「良くない建築を作る会社が生きていけない社会にする」という目標です。だからこそ、私たちはもっと頑張らなければならない。もっと仲間を増やし、もっと多くのお客様を幸せにしなければならない。それが私たちの使命です。

4年前、まだ私が社長になる前のこと、ある方に「きっと紺野君のそのモチベーションで作られた家が、未来のお施主さんに喜ばれるはずだ」と言われました。その言葉が今でも心に残っています。

紺野建設はまだ発展途上です。この建築の世界に「完成」はありませんが、昨日よりも良いものを作れるよう、日々精進していきたいと思います。その道を探し続けることこそが、きっと「王道」なのでしょう。

まだまだ長い道のりですが、今後とも応援よろしくお願いいたします。

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