中大規模木造建築物
について

木造の時代に戻ろう

昔は全部木で作っていた。それはRC造(鉄筋コンクリート造)やS造(鉄骨造)の技術がなかったからだけなのかもしれません。

でも人は、木の温かみを感じると居心地の良さを感じることができます。そして、時代が木造を求めています。

紺野建設が考える中大規模の木造建築について、知ってもらいたいことがあります。(ここでいう中大規模以上の木造建築とは、延床面積500㎡以上とします)

ゼネコン出身が多いから、
どんな工種にも対応できる。

紺野建設はゼネコン出身の社員が多いです。これは特に狙って行ってきたわけではありませんが
木造住宅だけを作る工務店と、住宅以外やRC造・S造をを作れるゼネコンとでは技術レベルが違います。
それは会社の規模もそうですが、普段から管理している項目の数が違います。

そして、一番大きいのが設計事務所の図面を施工図を書いて、現場に指示をすることです。
紺野建設の仕事の半分程度が他社設計事務所の仕事です。そして、「なかなかやってくれる会社がいなくて困っているんだよね」という話も良く聞きます。

これは、設計者の意図を汲み取って、1分の1で作ることができるゼネコンならではの考え方が出来ないと難しいです。
野建設の存在意義は、他社建築設計事務所と仕事ができるというところに存在意義があります。

コストを下げることができる

一般的に木造の方が、RC造やS造と比較してコストが安いです。建物重量も全然違うので基礎も少なくすることができます。
ただし近年流行している大断面集成材やCLT(直交集成板)を使用した木造建築は高いです。補助金がないとコスト増に繋がることがあります

木造でコストを抑えて施工するのには、工務店の「木の知識」と、ゼネコンの技術力の両方が必要です。
紺野建設ではもちろんS造、RC造の施工も出来ますので、木造も視野に入れた幅広い提案ができます。

工務店では
規模が大きく出来ない、
ゼネコンでは小規模のため
手を出さない、
そんな建築。

建設工事を行うには、建設業許可が必要ですが、その中でも特定建設業許可というものがあり建築一式工事では8000万円以上工事を下請業者に出す時には必要となってきます。つまり、9000万円以上の工事に関しては、特定建設業の許可が必要であり、一般建設業許可しか持っていない工務店は請け負って施工をすることができません。(令和7年3月現在)

逆にゼネコンの場合、元々大型物件が多いですから3億円以下の工事に関してはなかなか技術者の人でを割けない現状にあります。そしてゼネコンは木造を工事する場合、自社で完結することはほぼありません。
それは社長の私自身が大手ゼネコンで働いていたため良く分かります。

つまり8000万円~3億円くらいの工事がちょうど穴になっています。
建築コストが増大したことによってRC造やS造で検討していたものを木造も検討して始めたことも大きいでしょう。

どんな会社でも出来ることわけではない中規模建築に、紺野建設が活躍することが出来る場があると思い、日々挑戦を続けています。

大工と家づくりの経験が
活かされる中大規模木造建築

ゼネコンでの仕事をしていると、正直に言うと寸法に対する細かさは足りません。大きな建築物をやっていると、数ミリにゆっくりこだわっている時間はありません。
そしてエンドユーザーがお客様ではないため、エンドユーザーの顔が見えないというのも事実です。

木造住宅になると、エンドユーザー=お客様なので、必然と見る目は厳しくなります。色々なところの数ミリにこだわりを持って作る必要があります。
大工が責任を持って作っているからこそ、使い手のことを考えて建物を丹精込めて作り上げていきます。
一部の職人を除き、木造住宅の大工ほどお客様を意識して仕事をしている人たちはいないでしょう。

ゼネコンと工務店の良さを両方とも持っているからこその強みが活かされるのが、紺野建設が作る中大規模の木造建築です。

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