断熱・気密へのこだわり
紺野建設は
世界トップレベルの断熱・気密

高断熱・高気密は当たり前
北海道の家づくりで最も重要なのは、高断熱・高気密です。北海道の家は全国でも高い水準と技術で作られています。
お客様がお打ち合わせ中に、「暖かい家に住みたい」「暖房を冷房を抑えて快適に暮らしたい」「夏の暑さが苦手」などと話されることがあります。紺野建設はそんな声を聞いて、「このお客様の家の断熱はこうしよう」とご提案しています。
夏は涼しく、冬は暖かい家に住むことができるのは、紺野建設の高断熱高気密の家なら当たり前です。断熱材だけでなく、あらゆる技術と知識を駆使して高性能を実現します。性能面は紺野建設にお任せいただき、お客様はこれからの理想の暮らしをお考え下さい。
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こだわり01
通常よりも厚い断熱材を使用
紺野建設では、断熱材を通常より厚く使用し、暖房器具に頼らずに暖かさを保つ方法を実践しています。
断熱をしっかり行う事で冷暖房負荷を減らし、灯油ガスなどの資源、光熱費の削減になります。
10年以上前から300mmという厚い断熱の普及に取り組んできましたが、実績を積んだ今だからこそ、北海道中に普及させたい想いがあります。
また、窓ガラスの断熱性も重視しています。窓ガラスにはさまざまな種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。景色や方角、生活スタイルに合わせて最適な窓ガラスを選定します。
※紺野建設は壁:高性能GW16K換算で300mm以上を推奨しています。
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こだわり02
付加断熱でさらに高性能な断熱を実現
付加断熱とは、軸組に充填した断熱材とは別に、外壁構造用合板の外側に追加する断熱材のことです。北海道では、外壁のグラスウール16k換算で120~150mm程度が一般的です。
紺野建設では、窓サッシの納まりやコストパフォーマンスのバランスを考慮して、付加断熱の断熱材を決定します。
付加断熱の具体例として、外壁にスタイロフォームを貼り、その外側に透湿防水シートを貼る方法があります。また、外壁をより薄くしたい場合には、ネオマフォームを使用することもあります。お客様の求める性能に応じて、使用する断熱材を選びます。
断熱は手段の一つに過ぎません。納まりが良く、性能が優れていることが重要です。特に、カーテン、ブラインド、網戸の納まりによって、断熱の厚みとサッシの取り付け位置が変わります。
この技術を北海道で実現できる技術者こそが、真のプロフェッショナルだと考えています。
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こだわり03
国内最高基準。UA値0.15を達成
2020年現在、断熱性能を表す「外皮平均熱貫流率UA値」は、国内最高基準の0.15まで低くすることに成功しています。
日本国内でも地域によってUA値の基準が異なり、1地域から7地域に区分されています。厳しい寒さの北海道は、ほとんどが1地域および2地域に区分され、UA値が非常に高く設定されています。
紺野建設は、この基準が厳しい1地域、2地域で、ZEHの基準はもちろん、最も高い7等級やG3のグレードをクリアしています。
MemoUA値とは?
断熱性能を評価する指標の一つで、室内の熱がどのくらい外に逃げるかを示す数値です。
値が低いほど断熱性が高いことを意味します。UA値が低い建材を使用することで、さらに高い断熱効果が得られます。 -
こだわり04
冷暖房がいらない住宅の実現に向け、
日々実験中です紺野建設の3個所のモデルハウスにおいて、温度・湿度・CO2・換気量・灯油使用料を実測し、北海道における無暖冷房住宅の実現に向けて実験を続けています。
暖房光熱費の目標は、1㎡あたり年間灯油使用料1.5ℓです。紺野建設の断熱・気密は、日々進化し続けています。
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こだわり05
断熱だけじゃない。
「蓄熱」へのこだわりで、室内温度が安定。断熱性能を追求した結果、次に重要なのが蓄熱です。
断熱材が熱の移動を防ぐ一方で、蓄熱は熱を貯めてゆっくりと放出することで、室内の温度を安定させる役割を果たします。
蓄熱性能の高いコンクリート、石、タイル、珪藻土などを使用することで、夏は夜の冷気、冬は太陽の光の暖気を蓄え、夏涼しく冬暖かいを実現します。
木造の断熱材の箱は、内部発熱の影響を大きく受けます。これを解消するには、蓄熱できる部分を多く取り入れ、熱容量をあげることが必要になります。
Memo北海道の先端工務店は世界トップクラスの実力
ある時、大学の先生が、日本の住宅業界の中で北海道の先端を行く工務店は世界でもトップクラスの環境性能を誇っていると話されていました。
最近では、同業者の間でも「高断熱・高気密技術はもうやり切ったよね」という声が聞かれます。これはつまり、高断熱・高気密の技術革新がほぼ完成形に近づいたことを意味しています。
断熱の基礎知識

断熱の基礎知識
断熱の仕組みと効果
住まいの断熱とは、内外を仕切る素材の熱伝導率を下げて、熱の移動を防ぐことです。断熱性能の高い建材を使用することで、外気温の影響を受けにくい快適な住まいを実現できます。
断熱性が高いと、冷暖房の効率が向上し、部屋の温度差が少なくなるため、結露が発生しにくくなります。その結果、カビやダニの発生も防げます。また、断熱材も長持ちします。
断熱材の種類と選び方
断熱材が外壁と内壁でサンドイッチのような構造になっています。この構造により、外壁と内壁の間に断熱材を挟み込むことで、外気の影響を効果的に遮断し、室内の温度を一定に保つことができます。特に、グラスウールや発泡スチロールなどの断熱材を使用することで、優れた断熱効果が得られます。このような断熱構造は、冷暖房効率を向上させ、エネルギーコストの削減にも貢献します。

